2021-05-18 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
AIによる病害虫発生予察というんですけれども、光、音などの物理的手法、天敵などの生物学的手法、農薬が要らないようにするために、これ要らないというふうにしていくということなんですけれども、現在どのような技術水準にあるのか、あと二十年でここまで技術開発が進むという見通しがあればお答えください。
AIによる病害虫発生予察というんですけれども、光、音などの物理的手法、天敵などの生物学的手法、農薬が要らないようにするために、これ要らないというふうにしていくということなんですけれども、現在どのような技術水準にあるのか、あと二十年でここまで技術開発が進むという見通しがあればお答えください。
今の技術では、物理的防除とは誘ガ灯といったものがありますし、生物農薬も天敵といったものを活用しておりますが、今後はAI、ビッグデータ、ロボティクス、さらには青色のレーザー光といったような先端技術を活用しましてリモートセンシング、さらにはロボット、自律型の除草ロボットといったものを開発して有機農業の推進を図っていきたいと思っています。
生産現場において、近年、米や根菜類など、有機栽培で安定的に生産できる品目が出てきておりまして、こうした品目で先進的な取組を横展開していけば取組の拡大が可能になってきていることですとか、さらに、今後、抵抗性品種の開発ですとか生物農薬あるいは天敵利用など防除技術の進展、ロボットによる省力化、様々な有機農業に取り組みやすくなるイノベーションを創出しまして、普通の農家が経営の一つの選択として有機農業に取り組
今後も、SDGsが重要となりまして、持続的な農業が、転換が求められる中にありましては、化学農薬への依存度を下げるために、天敵を使った防除あるいは病害虫に強い品種への切替えなど様々な手法を使いながら病害虫予防を目指していくということにも取り組んでまいりたいと考えております。
つまり、天敵ですよね。天敵を使うですとか、そういう化学農薬にかわる方法が出てきていると聞いていますが、日本は、この分野に対する研究ですとか予算ですとか、どの程度、対策をとられているのか、大臣に伺います。
確かに、復元を、尾瀬の高校さんも含めて地元の人たちが一生懸命やってくれているんですけれども、それ以上にやはり天敵の鹿が、のこのこのこのこやってくるんですよ。まあ、彼らも生きるために必死ですから、それはわかるんだけれども。 もう一つ僕が思うのは、やはり生活様式が変わったということなんですね。何が言いたいかというと、学校でも今、和式のトイレから洋式にかえていくよね。
今までは六頭産んでも大体半分ぐらいは自然的に淘汰されていたんですけれども、それが温暖化の影響もあるし、餌も豊富にあるし、人はいなくなっているし、オオカミ、天敵もいないということで、死ぬはずのウリ坊がそのまま生き続けて、どんどん増えていっているという状況なんですね。
次に、イノシシの天敵はオオカミで、オオカミなんか今から探してくるわけいかないんですけれども、鳴き声というのがあります。比較的安くて、比較的効果があって、追い詰めてゴキブリホイホイみたいにわなに持っていくということで、こんな簡単なことでも、できることは何でもやったらいいと思うんですね。とにかくやれることは何でもやっていただきたい。
それで、天敵、いや、天敵にもならずに野生化した。さまざまなことがあるんですね。まあ、もちろん、国際的物流網が発展したおかげで、それに乗っかってくるのもいるでしょう。さまざまな要因がある。 しかし、もとをたどってみれば、ほとんどが人間が生み出した問題なんですよね。人間が生み出しているんですね。そして今では、行き過ぎた家庭内飼育、いわゆるペット化。
「安倍政治 百のファクトチェック」、まさにこれは、官房長官の天敵である特定の女性記者も含めて出版されたものです。私は、ここに幾つか検証しなければならない事実があるというふうに拝読しています。 その中で一つ、これは私の質疑にかかわることなので答弁を求めて、質問を終えます。 もうこれは二年前のことですから。私は、文科省の天下り問題が問題になったときに、国会の召集日は一月二十日でした。
○紙智子君 日本農業新聞に宮城県の大崎市で有機栽培や特別栽培をする農家の声が紹介されていたんですけれども、田んぼの生き物調査を行って天敵を活用する農業をこれまで普及してきたと。エコファーマーで交付金を受けてきたんだけれども、GAPを是非申請してくれという話になるわけだけれども、現場の努力が後退しかねないという声が紹介をされているんですよね。
本当にそういう意味では、ちゃんとしたあぜの草刈りなどの時期も大変重要だということですけれども、そういう意味で農薬というよりも、薬じゃなくて、ある意味毒性があって、カメムシの天敵である虫やそれから動物までも、カエルなんかもどんどんいなくなっていくわけですけれども、そういった生態系を壊すことによるやっぱり今のカメムシの被害なのではないかと。
ネオニコチノイド系農薬の効果についてですが、御指摘の根拠としてお示しいただきました宮城県の資料によりますれば、カメムシが多く発生している要因としましては、水稲の出穂日とカメムシの発生最盛期との間隔が近くなった場合、あるいは水田内の雑草がカメムシを誘引すること、こういったことが挙げられておりますが、水田の天敵昆虫が減少するといったことについては言及をされてございません。
また、最近、長崎県といたしましては、カモの天敵でありますミミズクの鳴き声を利用しましたカモの追い払い装置の設置ですとか、それから、ドロップネットといいまして、そういうものをしっかり長崎県の方でも取り組んでおられるというふうに承知をしております。 我々、鳥獣被害防止対策総合交付金がございますので、この交付金を使いまして、県、市とよく相談をしながらやってまいりたいと思っております。
同時に、やっぱりサンゴの天敵というのか、これはオニヒトデというのが非常にサンゴに巻き付いて、異常発生するとサンゴが死滅してしまう。この駆除も大変なんですが、一つには、あるいはホラガイが天敵だったんですが、それを乱獲してしまった。 そういうようなことから、サンゴというのは、うるま市というのがあります、沖縄に。
茶の輸出拡大ということで、委員御指摘のとおり、欧米等の残留農薬基準に対応した農薬や天敵の使用などを組み込んだ防除体系の確立ということ、特にEUはおっしゃるとおり厳しゅうございますし、私どもの方からこちらの使っている農薬の登録をする場合に非常に手間と手数料がかかりますので、EUについてはやはりそちらの、EUの方の基準に合わせたような防除体系ということをお願いするということが中心になっております。
ネオニコチノイド農薬が天敵などとして害虫の発生を抑えてくれる生態系システムを壊すために害虫問題を悪化させているというのもあります。国際自然保護連合に助言する科学者グループも、浸透性農薬、吸っていくわけですから、タスクフォースが、ネオニコチノイド系農薬などの浸透性農薬の影響について世界的な総合評価書を発表しております。たくさん出ているわけですね。
それが日本の茶の輸出のネックになっているということもございますので、例えば、EU側におきまして新たな残留農薬基準の設定をしていただくよう申請する場合に、必要な残留農薬データの収集や分析について、それに係る経費について支援申し上げたりとか、また、欧米などの残留農薬基準に対応したお茶を生産するために、農薬ではなくて天敵を利用した防除を行う、こういったことについても取り組んでございます。
その一方で、やはり環境への負荷をできるだけ軽減するということは重要でございますので、化学合成農薬のみならず、IPMというのがございまして、天敵、それからフェロモン剤、防虫ネット、こういった様々な技術を組み合わせた総合的病害虫・雑草管理、これを推進を図っていくということが重要であると認識しております。
いずれにしましても、農薬を使うことによって農業生産の方は効率的になるかもしれませんが、環境への負荷を考えると、こういうことをしますと、できる限り軽減をしていかなきゃならないと、こういうことと私は受け止め、農作物の病害虫防除について今日もいろいろ議論しましたが、化学合成の農薬だけ使うのではなくて、天敵あるいはフェロモン、これを使おうと、こういうことでありました。
この政策目的は、新たな防除体制の確立によりまして、我が国農産物の海外への輸出促進に資するとともに、病害虫被害を軽減するということでありますので、例えば、農薬だけに限らず、天敵を使う、ダニを使うとかフェロモンを使うとか、いろいろなことも推進しながら、こういった情報収集、情報提供を進めて、輸出促進にもつなげてまいりたいと考えております。
鹿の増加の一因として、天敵であるオオカミが人間によって絶滅させられたことを挙げる方もいます。 人間が壊してしまった生態系バランスを回復するためには、生息環境の管理、被害の防除、そして個体群の管理、この三角形を常に念頭に置きながら、科学的根拠に基づいた管理計画を立てていく姿勢が必要であります。
エゾシカは天敵となるオオカミが絶滅をして暖冬で雪が少ないために自然死の率が減っていると。耕作放棄地の増加などが生息数が増加している要因だというふうに指摘されています。エゾシカの生息数を抑制する対策として個体数管理が行われているんですけれども、ハンターの減少や高齢化が課題になっていると。それから、被害防止策として侵入防止柵の改良などが行われているわけです。